フォトショップでの名刺/チケットの部品作成

写真を合成する

写真の合成の仕方の説明です。「なじませて・明るさをあわせて・影を合わせる」この3つだけの簡単な画像合成の方法ですが、これが元になってもっとバリエーションを増やしてより違和感のない合成を目指すわけですが、とりあえず基本の3点の説明です。以降の合成バリエーションは次の機会にアップしてみます。

1

こんな画像があります。

2

上の画像に左の猫を合成してみます。

3

猫の画像は切り抜きをしてパスを作っておきます。(切り抜きはこちらを参考に
両方の写真を開いて並べておきます。

4

猫の画像をクリックして選択して、パスウインドウの中の切り抜きしたパスの赤丸部分の囲み内を「Ctrl」キーを押したままクリックします。

5

切り抜きした選択範囲がアクティブになります。

6

ツールを右上の「移動ツール」に持ち替えて、猫を隣の画像に放り込んでやると、切り抜きした猫が入り込みます。

7

猫の大きさや角度が合わないので調整します。
「編集」の中の「自由変形」を選択します。

8

周りの四角の角をつまんで「Shift」キーを押しながら動かすと拡大縮小が出来ます。大きさが決ったら手を離して今度は、角ではなく辺の真ん中の四角の近くにマウスをあわせて回転で角度を調整します。決ったらツールの「移動ツール」をクリックすると適応するか聞いてくるので、「適応」を押して確定します。

9

このままだと切り抜きしたエッジがシャープすぎて背景となじんでいませんので、エッジを背景になじませます。

10

レイヤーウインドウで、背景の上に猫のレイヤーが作られていると思いますが、猫のレイヤーの赤丸の部分を「Ctrl」を押しながらクリックします。猫の選択範囲がアクティブになります。

11

選択範囲がアクティブのまま、「選択範囲」の中の「選択範囲の変更」の中の「縮小」を選びます。

12

縮小ウインドウが出てきますので、3pixelと入力してください。(写真自体の解像度が低い場合は、1pixel)

13
「選択範囲」の中の「選択範囲の変更」の中の「境界線をぼかす」を選択します。
14

ここは、2pixelといれます。(解像度が低い場合は、ここも1pixel)

15

選択範囲はアクティブのまま、レイヤーウインドウに戻り下に並んでいるボタンの赤丸の中、四角と丸が重なった形のボタンをクリックします。
周りを少しぼかした選択範囲でマスクされますので、猫のエッジが背景に溶け込みます。

16

今度は猫の明るさを調整します。このままでは明るすぎなので、暗くして周りに溶け込むようにします。

17

レイヤーウインドウで先ほどマスクした周りのボケた選択範囲を呼び出します。

赤丸の中の今度は2つ並んでいる右側の白黒のマスク部分を「Ctrl」を押しながらクリックします。

18

呼び出された選択範囲はアクティブのまま、レイヤーウインドウの下にありますボタンの真ん中ぐらいにある円が白黒で2等分されたような柄のボタンを押すとプルダウンメニューが開くので、その中の「明るさ・コントラスト」を選びます。

19

プレビューにチェックを入れて、明るさのスライダーで猫の明るさを周りの明るさと合わせていきます。暗くなりすぎる場合はコントラストも同時に動かして調整します。決ったらOKを押して確定します。

20

猫に影がないと不自然なので影を作って行きます。
レイヤーウインドウで一番下の背景をクリックして選択します。

21

そのままレイヤーウインドウの下に並んでいるボタンで赤丸の中のボタンを押します。
背景のすぐ上に透明の新規レイヤーが作成されます。

22

ツールウインドウで黒と白の四角い形が重なっている部分のすぐ左となりに同じ形で小さなものがありますのでこれをクリックします。大きい方の四角いカラーパレットが白黒にリセットされます。左の様に黒が白の上にきている状態にします。

23

ツールを「筆ツール」に持ち替えます。上のほうに筆ツールの設定が現れますので下向きの矢印をクリックしてプルダウンを開き色々とありますが周りがぼやけた丸を選択します。大きさはどれでも構いません。選択したら上のマスターの直径で筆の大きさを調整します。マウスの先が円になっているのでその大きさで塗られるので、程よい円の大きさになるように調整します。

24

先ほどの背景の上に作った新規レイヤーが選択されているのを確認してから、影らしく筆ツールで書き込んで行きます。

このままでは影が暗すぎるので調整します。

25

レイヤーウインドウで左上の効果ぼ部分を「乗算」にします。隣の不透明度で背景の影と猫の影の濃度が大体同じに見えるぐらいにスライダーで調整すれば完成です。

26

そのまま合成するとこんな感じですが

27

上記の手順を入れると、上に比べればかなり自然に近くなってきます。まだまだここから光の当たる方向を合わせたりピントを合わせたりするのですが、とりあえず基本の3点を取り入れた合成のしかたの参考例となります。